2025年7月の最新アップデートで「条件付きカラー」が登場しました!

この機能を使えば、データベースの値に応じて自動的に色分けができ、情報を一目で把握できるようになります。

私は早速日記ページに取り入れてみました!


条件付きカラーを入れると見やすさがグッと上がるだけでなく、自分好みのおしゃれなページに仕上げることも可能になります。
本記事では、そんな条件付きカラーの基本的な使い方から実践的な活用方法まで、初心者の方にも分かりやすく解説します。


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条件付きカラーとは?Notionデータベースの視認性を劇的に向上させる新機能
条件付きカラーは、データベースのプロパティ値に基づいて、セルやテキストの色を自動的に変更できる機能です。
例えば、タスクの優先度が「高」の場合は赤色、「中」の場合は黄色、「低」の場合は緑色といったように、視覚的に情報を区別できます。
これにより、大量のデータがあっても重要な情報を瞬時に見つけることができ、作業効率が大幅に向上します。


従来の機能との違い
これまでのNotionでは、ボードビューで背景色をつけることはできていました。
しかし、今回のように「項目が未入力のものは赤色」「期限が今日より前のものだけ黄色」みたいに細かく設定することはできませんでした。
今回はそんな制限のあった色の装飾から、一つ殻を破ったような大きなアップデートと言えます。
Notionユーザーからも非常に好評です!
条件付きカラーが解決する課題
従来の課題 | 条件付きカラーによる解決 |
---|---|
重要なデータを見逃しやすい | 色分けで瞬時に識別可能 |
手動での色付けが面倒 | 自動で色が適用される(数式などを使う必要もなし) |
数値や日付での色分けができない | ほとんどのプロパティで色分け可能 (リレーション不可) |
チーム内での認識統一が困難 | ルールベースで統一的な表示が可能 |
条件付きカラーは、個人の生産性向上だけでなく、チーム全体の情報共有においても大きな効果を発揮します。
統一されたルールに基づいて色分けされることで、誰が見ても同じ理解ができるようになります。
条件付きカラーを使う際の注意点
リレーションごとに条件付きで色分けすることは現時点(2025年7月時点)ではできません。
Notionから公式な情報は発表されていませんが、リレーション以外のタイトルや選択プロパティ、日付やスターテスプロパティ等で条件付きカラーを使うことができます。



各プロジェクトに関連付けたタスクを色分けできるかと思ったのですが、それはできないみたいです。残念。
条件付きカラーの基本的な設定方法
条件付きカラーの設定は、直感的で簡単です。
データベースビューの右上にある「…」メニューから「条件付きカラー」を選択するだけで始められます。


「新しい色を設定」をクリックして条件付きカラーを適用させたいプロパティを選択するだけで完了です!
オプションと一致させるという項目について


選択プロパティに条件付きカラーを適用させると、「オプションを一致させる」という項目が表示されます。
これはシンプルに言うと、「選択プロパティで設定した色が自動で反映される」ということです。
例えば、私は重要度を三段階に分けています。
①重要度が高い:赤
②重要度が普通:黄色
③重要度が低い:緑


そのため、この「メール対応」というタスクは条件付きカラーでは自動で「黄色」になります。





いちいち自分で設定する必要がないのがありがたいです!
私の条件付きカラーの活用例
私の条件付きカラーの活用例をいくつかご紹介します。
ぜひ何かあなたのアイデアがあればコメントやXのシェアなどで教えてください!
日記の感情レベルごとに色分け


私が配布している「振り返りが楽しくなる内省日記」というテンプレートがあるのですが、そこにカレンダービューを自分で付け加えて、感情のレベルごとに色分けをするようにしてみました。
これを見ると直感的に「最高」の感情の日がいつ、どれくらいあるか等が一瞬で分かります。



我ながらこれは一番いいなと思っています。
「振り返りが楽しくなる内省日記」テンプレートはこちらで解説しています↓


家計簿の出費カテゴリごとに色分け


こちらも私が作成した「本気でFIREをめざす人のための完全資産形成ノート」というテンプレート内にある家計簿機能に条件付きカラーを応用しました。
見てわかるように色分けをすることで、どんな出費が多いかが簡単に分かるようになっています。
やはりカテゴリごとに色分けできる点が、この条件付きカラーの強みですね。
「本気でFIREをめざす人のための完全資産形成ノート」テンプレートはこちらの記事で解説しています↓


タスク管理で重要度ごとに色分け


こちらも自作テンプレなのですが「GTD式 究極のタスク管理表」にあるタスクを週カレンダーで表示させる所に、条件付きカラーを適用してみました。
今回は重要度ごとに色分けをして、重要度が高いものが上に来るように並び替えをしています。
これで重要度が高いものから取り組んでチェックをつけることが可能です。



これは色が増えすぎると見えづらくなる可能性もあるので一旦1週間くらいテストしてみて良いか検証してみます!
「GTD式 究極のタスク管理表」テンプレートはこちらの記事で解説しています↓


実際に条件付きカラーを使ってみて感じたこと
細かい条件付けはできない


フィルター機能は2つの条件を組み合わせたフィルタリングが可能です。
例えば「①今日以前の日付」かつ「②チェックがついているタスク」のみを表示させるといった具合です。
しかし、条件付きカラーは1つの条件しか設定することができません。
ただ2つの条件を組み合わせて条件付きカラーをしたら、それはそれで見にくくなる可能性もあるので今の所はこれでも大丈夫かなとは思っています。
条件付きカラーでページ内に色が増えるのは良い
Notionはページの背景色を変えることができず、データベースのセルの背景色もボードビューでしか設定することができませんでした。
そこでコールアウトを入れてそこに背景色を入れて疑似的にカラフルにしたり、数式ブロックで装飾したりといったことを行っていたのですが、今回の条件付きカラーでそこまでしなくても実用性をキープしながらカラフルにすることができそうです。
それがとても良いなと思った点です。



これでカスタマイズの幅が広がります!
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まとめ:条件付きカラーでNotionデータベースを最大限活用しよう
条件付きカラーは、Notionデータベースの可能性を大きく広げる画期的な機能です。
普段使いの日記やタスク管理をより便利に楽しくできます。
ぜひ私が紹介した例を参考にしながらご自身でもお試しください!
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