Notionで日報を作成する方法【無料テンプレあり】

「Notionで日報を作成したいけど、何から作ればいいんだろう？」
「Notionで日報を作成するメリットって何？」

そんな方に向けて、Notionを活用した日報作成の方法や今すぐ使える無料日報テンプレート、チーム共有やカスタマイズ性を高めるコツまで全て紹介します！

この記事を読めば、Notionでの日報管理が簡単かつ便利になる理由と手順が明確になります。

Notionで日報を作るメリット

テンプレート機能で日報を自動作成できる

Notionには「テンプレート」機能が標準搭載されています。

このテンプレートを使うことで、毎日同じ形式の日報をボタン一つで自動作成できます。手書きや他ツールで起こりがちな「毎回フォーマットを新しく作り直す手間」を省くことができ、面倒な作業を効率化できます。

また、テンプレートには事前に項目を設定しておくことが可能です。

例えば「作業内容」「開始時刻・終了時刻」など、必要な記録欄をあらかじめ作り込むことで、入力ミスや記載漏れの防止にもつながります。

個人だけでなく、チームに共通のテンプレートを使うことで、日報のフォーマットを統一しやすいのも大きなメリットです。

リーダーや管理者がテンプレートを更新すれば、即座にチーム全員の日報にも反映させることができます。

日報のフォーマットを自由にカスタマイズできる

Notionの最大の特長のひとつは、フォーマットを完全に自由にカスタマイズできる点です。

テキスト、チェックボックス、表、カレンダー、画像、添付ファイルなど様々なコンテンツを組み合わせて、自分や組織の課題や目的に合った日報を作成できます。

機能	用途例
テキスト	日記形式の記録や工夫点のメモ
チェックボックス	タスクの完了状況管理
データベース	日付・担当者ごとの一覧表示や検索
ファイル添付	資料や画像の共有

既存のスプレッドシートや紙の日報では難しい「欄の増減」や「新たな項目追加」も、Notionなら直感的な操作で反映できます。

この柔軟性が、多様な働き方や業務内容にもフィットしやすい理由です。

チームで日報を共有するのが簡単

Notionはクラウドベースのサービスなので、インターネット環境さえあれば、どこからでも日報の作成・閲覧・編集が可能です。

そのため、自宅・外出先・オフィスなど場所を選ばず柔軟に運用できます。

メンバーを招待すれば、全員が同じ日報ページを同時に編集できます。例えば、現場担当者が入力した内容を、マネージャーや他部署が即座に確認・コメントできるため、報告・連絡・相談がスムーズに行えます。

また、共有権限の設定が細かくできる点も魅力です。閲覧専用・編集可・コメントのみ許可など、用途に応じて情報の公開範囲を柔軟に調整できます。

セキュリティを確保しながらチーム業務を進めることができます。

Notionで効率的に日報を作成する手順

Notionを活用すれば、日々の報告書作成が手間なくシンプルに行えます。

ここでは「初めてNotionを使う」方でも実践できる日報の作り方と、そのコツを分かりやすく解説します。

アカウント作成から基本設定までの流れ

Notionを使い始めるには、まずアカウント作成が必要です。以下の手順でアカウントを作成していきましょう。

1. Notion公式サイトにアクセス

こちらからNotion公式サイトにアクセスできます。↓

Notion

Wiki、ドキュメント、プロジェクト機能をすべてつなげたワークスペース | Notion (ノーション) 1人でもチームでも使える、オールインワンのワークスペース。毎日使うアプリケーションを、ひとつにまとめます。

2. 「無料でNotionをダウンロード」をクリック

3. メールアドレスを入力

4. プロフィールの写真・ユーザー名・パスワードを入力（後から変更も可能です）

5. 利用用途を入力

6. 興味のある分野を選択（この後選択した分野のテンプレートが自動的にインストールされます）

7. 完了です！

事前にスマートフォンアプリもインストールしておくことで、外出先でも日報が確認・編集できるようになります。

日報を作成する方法

Notionアカウントが作成できたら日報を作成していきます。

初心者の方でも簡単に作れるシンプルな日報の作成方法をお伝えします。

日報の作り方自体はシンプルですが、0からカスタマイズするとなるとやや面倒です。

そこで、おすすめなのがNotionテンプレートの活用です。

今回紹介する日報テンプレートは既にフォーマットや並び替え機能などが整っているので、今すぐにNotionの日報を業務に取り入れることができます。

無料で使えるNotion日報テンプレート紹介

ここでは、私が作成した「シンプルで使いやすい業務日報」テンプレートについて紹介します。

初心者でも簡単に導入できる無料のNotion日報テンプレートとなっております。

このテンプレートを使えば、ゼロから自分で日報の構成を考えたり、フォーマットを整えたりする手間が省け、すぐに実務へ活用できます。

「シンプルで使いやすい業務日報」テンプレートでできること

こちらは無料テンプレートですが、業務日報に関する必要な要素をしっかり備えています。

例えば、以下のことが可能です。

また、すぐに導入できる点も魅力です！

日報テンプレートのダウンロード方法

以下のNotion公式サイトから無料ダウンロードが行えます。

ダウンロード後は即時ご利用になれるので、ぜひお気軽にお試しください！

＼ Notion公式サイトに移動します／

Notion×日報をさらに便利にするコツ

Notion×日報をさらに便利にするコツを紹介します。

先ほどの日報テンプレートをダウンロードした後で実践してみると、「Notion×日報」の良さが伝わるはずです。

スマホアプリ・PC間の連携活用術

Notionは、スマートフォンやタブレット、パソコンといった複数デバイスで日報を編集・閲覧できる点が大きな強みです。

外出先でスマホから簡単に日報を書き始め、オフィスや自宅でPC版に切り替えて詳細を入力する、といった柔軟な運用ができます。
作業状況に合わせていつでもメモや写真を追加できるため、後でPCから見返しても内容を忘れることがありません。

また、リアルタイム同期により、登録した内容が即座に反映されるので「データの抜け・漏れ」を防ぎやすく、複数メンバーでの同時編集にも向いています。

スマホから営業先で日報の下書きをしておき、帰社後にPCで細部を仕上げる、といった工夫を取り入れることで、一日の業務がよりスムーズに流れます。

リマインダーや自動記入で作業を時短する方法

日報記入を習慣化するには、Notionのリマインダーや自動化機能を活用するのがおすすめです。

たとえばデータベース形式の日報ページに「日付」「タスク」「所感」などの主要項目をテンプレート化し、ボタン1つで新しい日報ページを自動作成できるようにします。

さらに「@」で日時指定リマインダーを設定すると、「そろそろ日報を書こう」と通知を受け取れるため、うっかり提出を忘れることがなくなります。

機能	活用ポイント
日報テンプレートの自動作成	フォーマットを統一し、記入時の手間を軽減
リマインダー機能	決まった時間に記入する習慣づけに役立つ
プロパティの自動入力	日付や担当者欄を自動反映して人的ミスを防ぐ

このように、テンプレート作成やリマインダーの工夫により、日報記入の負担を大幅に減らせます。

Googleカレンダー連携や外部ツール連携事例

NotionはGoogleカレンダーやSlack、Zapierなど多様な外部ツールと連携することで、さらに日報業務を効率化できます。

たとえばGoogleカレンダーと連携すれば、予定や打ち合わせ、タスクのスケジュールをNotionの日報データベースに自動で反映可能です。

これにより、「どの会議に参加していたか」「本日の主要予定は何だったか」をあとから日報上で簡単にふり返られます。

また、Zapierを使うことで「日報提出時にSlackへ自動通知」「特定のタスクが完了したらリマインダーを送る」といった自動化フローも実現できます。これにより、チームメンバーへの連絡や管理作業もスムーズになります。

こうした連携により、Notion日報をワンストップで管理・共有でき、毎日の作業時間を大きく短縮できます。

他のツールと比較したNotion日報の特徴

Excel・Googleスプレッドシートとの違い

日報管理において代表的なツールにはMicrosoft ExcelやGoogleスプレッドシートがありますが、Notionは「カスタマイズ性」「視覚的なわかりやすさ」「コメント・タスク管理の一体化」などの面で大きく異なります。

比較項目	Notion	Excel	Googleスプレッドシート
フォーマットの柔軟性	ページ単位で自由にレイアウト可能。画像やチェックリストも直感的に挿入できる。	基本は表形式。細かなデザインやレイアウトの自由度はやや低い。	Excelと同じく、シンプルな表中心の管理となる。
チーム共有・リアルタイム編集	共有設定や権限管理が細かく行え、コメント・メンション機能が標準装備。	共有は可能だが、複数人同時編集時は競合や履歴管理がネックに。	Googleアカウントがあれば複数人編集可能。チャットやコメント機能あり。
テンプレート・自動化	日報や会議メモなど多彩な公式・非公式テンプレートを活用できる。定型作業の自動化も簡単。	公式テンプレートは限定的。マクロやVBAなどITスキルが必須。	Google Apps Scriptを使えば自動化可能だが、ややハードルが高い。
プロジェクト・タスク連携	タスク・プロジェクト管理ツールとして一元化。複数ページやデータベースと連動できる。	外部連携には手間がかかる。タスク管理機能はアドオンや工夫が必要。	他のGoogleサービスとの連携は得意。
スマホ・マルチデバイス対応	スマホ版も使えるがPCと比べ制限あり	閲覧や編集は可能だが、インターフェースがPC向き。	スマホ対応だが、細かな編集はやや手間。

このように、Notionは日報の自由度やプロジェクト管理との連携、チームでのコミュニケーションのしやすさが特徴です。

また、ドラッグ&ドロップで項目の順序を変えたり、データベース機能を使えばフィルターやソートも柔軟に設定できます。

ExcelやGoogleスプレッドシートに慣れている方も、実際に使ってみると「意外と簡単」と感じるはずです。

他のタスク管理・日報アプリとの機能比較

日報に特化したアプリやタスク管理サービスも多く提供されています。ここでは、freee人事労務やサイボウズOfficeなどの日本企業向け日報アプリと比較します。

比較項目	Notion	freee人事労務	サイボウズOffice
カスタマイズ性	自由に項目追加・削除でき、自社独自の日報フォーマットも楽に作成。	業務用テンプレート中心で、自由度はやや低い。	標準テンプレートをベースにカスタマイズ可能だが、柔軟性はNotionに劣る。
タスク・プロジェクト連携	タスク管理や進捗記録を一画面で管理可能。部門横断のデータベース活用に強い。	主に労務管理が中心。タスク連携は外部連携やアドオンに頼る。	予定表や報告管理は使いやすいが、プロジェクト横断の管理は工夫が必要。
コスト・導入の手軽さ	基本機能は無料。複数人利用や拡張も始めやすい。	有料プランが主流。導入には社内手続きや調整が発生。	クラウドプラン利用でコストが発生。契約や社内周知が必要。
デバイス・柔軟な運用	スマホ・タブレット・PCで連携。自宅や外出先からでも簡単に入力。	スマホ対応はしているが、ブラウザ版を利用することも。	モバイル用アプリあり。PC中心の利用が多い。
通知・リマインダー	リマインダーや更新通知が簡単に設定できる。	メール通知やアプリ通知がある。	通知機能あり。ただし細かな個別設定には向かない場合も。

このように、Notionは日報業務に限らずチームの情報共有・プロジェクト管理・ナレッジ蓄積まで一元化できる点が最大のメリットです。

さらに、無料でも十分に実用でき、社内の「こうしたい」を具現化しやすい拡張性も、他ツールにはない特徴となっています。

まとめ

Notionを活用することで、日報作成や共有が手軽に行えます。

テンプレート機能やデータベースを利用すれば、業務効率の向上や情報の一元管理が実現できます。特にチームで共有する場合も、柔軟なカスタマイズ性やコメント機能が大きな強みです。

無料テンプレートを活用し、日々の報告やタスク管理をよりスムーズに進めましょう。

日報テンプレートのダウンロードはこちら↓

＼ Notion公式サイトに移動します／