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Notionチェックボックスの使い方!Todoリストも簡単に作成

「タスク管理やToDoリストをもっと効率化したい」
「Notionのチェックボックス機能を使いこなしたい」
と感じていませんか?

この記事では、Notionでチェックボックスを使う基本的な方法から、データベースでの活用術、Todoリストの作成や進捗管理、リマインダー連携、さらには習慣トラッカーへの応用まで、誰でも簡単に実践できる手順とコツを具体的に解説します。

チェックボックスを活用することで日々のタスク管理が格段にラクになり、情報整理が進みます。

目次

Notionのチェックボックスとは 基本機能と活用メリット

Notionのチェックボックスは、タスク管理やアイデア整理、進捗の可視化など、さまざまな用途に活用できる便利な機能です。

ページの中やデータベースのプロパティとして設置可能で、直観的な操作によって項目の「完了・未完了」を一目で把握できます。

視覚的にわかりやすいため、ToDoリストやプロジェクト管理が圧倒的にスムーズになります。

Notionでチェックボックスを使う主なメリット

Notionのチェックボックス機能を活用することで、次のようなメリットがあります。

メリット具体的な内容
タスク管理が簡単チェックするだけでToDoや作業進捗を管理でき、やるべきことを一覧で把握できます。
視認性が向上完了項目と未完了項目が一目で区別できるため、毎日の作業がぐっと進めやすくなります。
柔軟なカスタマイズページ・データベースのどちらにも利用でき、使い方に合わせて自由に組み合わせられます。
複数デバイスで同期パソコンやスマートフォン、タブレットなど、どの端末でもチェックを共有できます。

このようにNotionのチェックボックスは、タスク管理や情報整理を効率化するための強力なツールとなっています。

Notionにおけるチェックボックスの2つのタイプ

Notionでチェックボックスを利用する際は、主に「ページ内に直接作成するチェックボックス」と「データベースのプロパティとしてのチェックボックス」の2つから選択できます。

特徴や使い道が異なるため、目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。

ページ内に直接作成するチェックボックス

ページの本文中に直接挿入できるのがこのタイプです。

メモや日記、ちょっとした買い物リスト、毎日やることの確認など、気軽にチェックリストを作成したい時には最適です。

挿入も簡単で、スラッシュコマンドやキーボードショートカットによりサッと追加できます。

データベースのプロパティとしてのチェックボックス

もう一つは、データベースの各行(アイテム)ごとに独立したチェックボックスを追加する方法です。

タスク管理や進捗管理、習慣トラッカーなど、複数項目をまとめて体系的に管理したい場合に非常に役立ちます。

例えば、「タスク」「完了」などのカラムを持つデータベースで、チェックボックスのオン・オフによる集計や絞り込み、分析が簡単にできます。

Notionチェックボックスの基本的な使い方をマスター

Notionでチェックボックスを使いこなすことで、タスク管理やアイデア整理が驚くほど効率的になります。

ここではNotion初心者の方にも分かりやすいように、チェックボックスの基本的な使い方を詳しく解説していきます。

ページにNotionチェックボックスを直接作成する方法

Notionのページ内で手軽にチェックボックス入りリストを作成できるため、個人のToDoや資料のメモなどに幅広く活用できます。2つの方法を覚えておくと、どんなシーンでも対応できます。

スラッシュコマンドでNotionチェックボックスを挿入

ページ内で「/todo」を入力するとチェックボックスを追加できます。

操作手順アクション内容
① /(スラッシュ)を入力コマンドメニューを開く
② 「todo」と入力チェックリストブロックを選択
③ タスク内容を記入新しいチェックボックス行を作成

この方法はマウス操作が苦手な方やキーボード中心で作業したい方にもおすすめのやり方です。

データベースでNotionチェックボックスを追加する方法

Notionのデータベース(テーブルビューやボードビューなど)でも、チェックボックスをカラム(列)のプロパティとして追加できます。

手順としては以下の通りです。

  1. 「/data」でデータベースを作成
  2. 「+」からチェックボックスのプロパティを追加
  3. 完成!

これにより、タスクやプロジェクト管理を一元化でき、進捗状況を一覧で把握できるようになります。

手順内容
1. データベースを開くNotionで新規または既存のデータベースページを表示
2. 「+」からプロパティを追加右端の「+」または既存列のプロパティをクリック
3. 「チェックボックス」に設定列にチェックボックスが表示され、クリックでチェックできる

この方法を使えば、個人の習慣トラッカーや複数人のタスク管理まで幅広く活用できます。

進捗の可視化や完了数のカウントなどに非常に便利です。

Notionチェックボックスのオンとオフを切り替える操作

作成したチェックボックスは、クリックするだけで簡単にON(完了状態)とOFF(未完了状態)の切り替えができます。リスト形式もデータベースのプロパティも基本的な操作は変わりません。

一度チェックを入れると、タスクが完了したことが明確に表示され、「やるべきこと」と「終わったこと」がひと目で分かります。

Notionでは、チェック済みの項目のテキストに取り消し線が自動的に入るため、視覚的に管理がしやすくなります。

また、チェックを外すことで再び未完了タスクとして管理できるため、柔軟かつ直感的にタスクの進捗管理が可能です。

Notionチェックボックスの応用的な使い方と便利な活用術

Notionチェックボックスとリマインダーを連携させる方法

Notionのチェックボックスは単なるタスク管理だけでなく、リマインダー機能と組み合わせることで、タスクの抜け漏れ防止に大きく役立ちます。

チェックボックス単体ではリマインド機能はありませんが、データベースやページ内で「リマインダー」のプロパティ(日時など)を追加することで、予定と進捗の両方を一目で管理できるようになります。

リマインダーと組み合わせる例

例えば、チェックボックスと「日時」プロパティをセットで運用し、指定した日時にリマインド通知を受け取れば、忘れがちなタスクも確実に対応できます。

また、@remindコマンドを使って日付を入力すると、Notionから通知をもらうことも可能です。
これにより、忙しい日々の中でタスクを完了させるためのフォローアップ体制を整えられます。

Notionのリマインダーの使い方はこちらの記事でまとめています!↓

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Notionチェックボックスで進捗状況を可視化するアイデア

チェックボックスを使って「進捗率」や「完了数」を可視化することで、自分やチームのタスク進行管理がより分かりやすくなります。

たとえば、複数のタスクをデータベースで管理している場合、チェックボックスプロパティを用意し、完了タスクの数や割合をロールアップや数式(フォーミュラ)カラムで自動的に集計することが可能です。

例)就業前チェックボックス+完了率集計

このような形で可視化すると「あとどれだけタスクが残っているのか」「進捗ペースはどうか」などが瞬時に把握できるので、モチベーションの維持やチームワークの改善にも役立ちます。

Notionテンプレートでチェックボックス付きリストを効率作成

毎回同じようなタスクを繰り返し管理する場合は、「テンプレート」を活用するのがおすすめです。

Notionのデータベースやページにはテンプレート機能が用意されており、一度チェックボックス付きリストを作成しておけば、次回以降はワンクリックで呼び出せます。

例えば、プロジェクト開始時のToDoリストや、定期的な作業チェックリストをテンプレート化することで、無駄な手順を省き、ミスや抜け漏れも減らせます。

テンプレートの活用はルーチンタスクの標準化やチームへの展開にも非常に有効な手段と言えます。

テンプレート機能を活用した繰り返し機能はこの記事で解説しています↓

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習慣トラッカーとしてのNotionチェックボックス活用例

Notionチェックボックスは、日々の習慣やルーチン記録の「習慣トラッカー」としても大活躍します。

たとえば、1週間や1ヶ月ごとに「○時に起床」「運動」「英語学習」などのチェックリストを作成し、毎日達成できたらチェックを入れる運用です。

日付起床運動英語学習
6/1
6/2

このように、チェックボックスを日々の習慣管理に使うことで、達成状況が分かりやすくなり、習慣化のモチベーションアップにもつながります。

さらに、週ごとや月ごとに完了数を集計することで、自分の成長や継続度合いも可視化できます。

Notionチェックボックス利用時のよくある質問と回答

Notionチェックボックスを一括で操作できますか?

Notionのチェックボックスを「まとめてチェック」や「全てオフ」にしたい、というご要望は非常に多いです。

しかし現時点(2025年6月)では、標準機能でチェックボックスを一括でON/OFFすることはできません

Notionのページ内のチェックボックスは個別に手動で変更する必要があります。

作業効率を上げたい場合は、データベース型のTodo管理を活用するのがおすすめです。

チェックボックスの設置方法一括操作の可否操作方法のポイント
ページブロックでのチェックリスト不可1つずつ手動でチェック
データベースプロパティオートメーションを使えば可何かをトリガーにしてチェックボックスを全チェックするよう設定

Notionチェックボックスの完了数を自動でカウントする方法は?

Notionのデータベースで「チェック済みの数」を自動カウントするには、「Rollup(ロールアップ)」や「Formula(数式)」プロパティを併用します

例えば、タスク管理用のデータベースで「チェックボックス」プロパティを追加し、もう一個データを作成してリレーション、ロールアップを行い、「チェックありの割合」を計算するとできます。

リレーション・ロールアップはややこしいので別記事で解説しようと思います。

また、データベースでチェックボックスを使っている場合はデータベース下の「計算」欄からチェックありの割合を集計することもできます。

全体像はこんな感じです。

これにより、リアルタイムでの完了件数や進捗パーセンテージが自動集計できます。また、ガンチャートや進捗バーの可視化にも応用できます。

スマホ版Notionでもチェックボックスを使えますか?

はい、iPhoneやAndroidなどスマートフォン版Notionアプリでも、チェックボックス機能はページ・データベースともに使えます

使い方はPC版と基本的に同じです。ページに追加する場合は、ツールバーから「ToDoリスト」を選択できます。

データベースプロパティの場合は、行をタップしチェックボックスをON/OFFします。

外出先やスキマ時間にもサクサク管理できるので、日常のタスク管理や買い物リストにも便利です。

チェックボックス付きリストがデータベースで表示されない場合の対処法は?

データベースでチェックボックスが表示されない場合、多くはプロパティの設定が原因です


「プロパティ」で「チェックボックス」型が有効かまず確認してください。また、ビューごとに「表示するプロパティ」を設定できるため、該当チェックボックス欄が非表示になっていないかもチェックしましょう。

それでも解決しない場合はキャッシュのクリアやアプリの再起動、最新版アプリへのアップデートも有効です。

Notionチェックボックス付きTodoリストをCSVでエクスポートしたいときは?

データベース形式で作成したチェックボックス付きリストの場合、カラム(列)ごとCSVでエクスポートできます

メニューバーからエクスポート>「CSV形式」で出力すると、チェックボックスの状態は「YES」「NO」の値で保存されます。

まとめ

Notionのチェックボックス機能は、Todoリストや習慣トラッカーなど日々の作業管理をシンプルに効率化できる優れたツールです。

スラッシュコマンドやショートカットで素早く作成でき、データベースでは絞り込みやグループ化も可能なため、個人利用からチームの進捗管理まで柔軟に活用できます。

ぜひ日常の管理に取り入れてみてください。

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